
- クレンジングっていつすればいいの?
- クレンジングはどのくらい放置すればいいの?
- クレンジングの後に洗顔はしたほうがいいの?
まず結論からいいますと、男性がお風呂でクレンジングをする方法はこちらです。
- 浴槽に浸かる
- 髪と体を洗う
- クレンジングをする
- 洗顔をする
もし、クレンジングのやり方や順番を間違えると、汚れが落とせずに毛穴詰まりやニキビの原因になってしまうことも…。

この記事では、50種類以上使ってきたクレンジングエキスパートの私が、お風呂でのクレンジングのやり方とポイントまでお伝えします。


メンズがお風呂でクレンジングをする方法
(※タップで移動します。)
では詳しく見ていきましょう。
【ステップ①】浴槽に浸かる
まずは、浴槽に使って体を温めましょう。
体を温めることで、毛穴が開いて汚れを落としやすくなるためです。
もし、浴槽に浸からない場合は、シャワーで軽く流すだけでも大丈夫です。



浴槽またはシャワーで体を温める。
【ステップ②】髪と体を洗う
次は、髪と体を洗いましょう。
最初に髪と体を洗う理由は、「シャンプー」「リンス」「ボディーソープ」の成分を顔に残さないためです。
顔に成分がついたとしても、クレンジングと洗顔をすることで洗い流すことができますよね。
もし、シャンプーなどの成分が顔に残ってしまうと、ニキビや毛穴の黒ずみの原因になってしまうのです。
そのため、クレンジングの前に髪と体を洗うようにしましょう。



髪と体を最初に洗う。
【ステップ③】クレンジングをする
次は、クレンジングをしましょう。
髪と体を洗ったタイミングでクレンジングをするのは、代謝アップで毛穴が開いているためです。
毛穴が開いた状態でクレンジングをすることで、毛穴奥の汚れまで落とせるのです。
そのため、髪と体を洗って温まったタイミングでクレンジングをしましょう。



髪と体を洗った後にクレンジングをする。
正しいクレンジングのやり方については、下記の記事を参考にしてください。
»メンズクレンジングの正しいやり方


お風呂でクレンジングをするときは、濡れた手でも使えるタイプを使いましょう。
クレンジングによっては、手や顔が濡れていると汚れが落とせないことがあるためです。
そのため、パッケージなどに「濡れた手OK」と書かれたクレンジングを使ってください。



お風呂では濡れた手でも使えるクレンジングを使う。
【ステップ④】洗顔をする
最後は、洗顔をするだけです。
1番最後に洗顔をする理由は、スキンケアまでの時間を短くするためです。
クレンジングや洗顔をすると、うるおいをキープする皮脂が流れてしまい肌が乾燥してしまうのです。
つまり、肌の乾燥を防ぐためにも、お風呂では洗顔を1番最後にするのです。



クレンジングをしたら最後に洗顔をする。
正しい洗顔のやり方については、下記の記事を参考にしてください。
»メンズ洗顔の正しいやり方
お風呂でクレンジングをする6つのポイント
では詳しく見ていきましょう。
【ポイント①】お風呂で使えるクレンジングを選ぶ
1つ目のポイントは、お風呂で使えるクレンジングを選ぶことです。
クレンジングは商品によって、濡れた手では使えないことがあります。
濡れた手で使うと、汚れがしっかり落とせずに、毛穴の詰まりやニキビの原因になるのです。
そのため、「濡れた手でも使える」クレンジングを使うようにしましょう。



お風呂では濡れた手でも使えるクレンジングを選ぶ。
【ポイント②】「クレンジング→洗顔」の順番でする
2つ目のポイントは、「クレンジング→洗顔」の順番ですることです。
洗顔を最初にすると、メイクや日焼け止めの油分ではじかれて、汚れが落とせないためです。
油汚れは、同じ油のクレンジングでしか落とすことができません。
そのため、必ずクレンジングを使った後に洗顔をするようにしましょう。



洗顔はクレンジングの後にする。
【ポイント③】ダブル洗顔不要なら洗顔はしない
3つ目のポイントは、ダブル洗顔不要なら洗顔はしないことです。
ダブル洗顔不要とは、「洗顔をしなくていいクレンジング」という意味です。
もし、ダブル洗顔不要タイプの後に洗顔をすると、肌の乾燥がするため注意が必要なのです。
そのため、ダブル洗顔不要のクレンジングを使っている場合は、洗顔はしないようにしましょう。



ダブル洗顔不要は洗顔料を使わなくていいので、手間も簡単でお財布にも優しい。
【ポイント④】お湯の温度は調整する
4つ目のポイントは、お湯の温度は調整することです。
お風呂の適温は、38~42度となっています。
ですが、38~42度は顔にとっては熱すぎて乾燥する温度なのです。
クレンジングや洗顔をするときの適温は、32~34度となっています。
そのため、お風呂でクレンジングをするときは、温度を下げて洗い流すようにしましょう。



32~34度のぬるま湯に設定してクレンジングをする。
【ポイント⑤】シャワーで洗い流さない
5つ目のポイントは、シャワーで洗い流さないことです。
この理由ですが、シャワーの水圧が強く「肌のたるみ」につながるためです。
強い水圧を顔に当て続けると、肌のハリを作る「コラーゲン」や「エラスチン」がヘタってしまいます。
ハリを作る成分がヘタってしまうことで、「肌のたるみ」の原因になるのです。
もし、シャワーで洗い流すときは、水圧を弱くして肌に負担がない強さにしましょう。



シャワーの水圧は強いため、「手で洗い流す」または「シャワーの水圧を弱くする」のがオススメ。
【ポイント⑥】お風呂後はスキンケアをする
6つ目のポイントは、お風呂後はすぐにスキンケアをすることです。
お風呂後すぐにすぐにスキンケアをするのは、肌の乾燥を防ぐためです。
クレンジングと洗顔をすることで、肌の皮脂が流れてしまい乾燥しやすくなっているのです。
もし、スキンケアをせずに放置すると、乾燥による「しわ・くすみ」の原因になるのです。
そのため、お風呂を出たら5分以内にスキンケアをしてください。



乾燥を防ぐためにも、お風呂後は5分以内にスキンケアをする。
正しいスキンケアのやり方については、下記の記事を参考にしてください。
»メンズスキンケアの正しいやり方
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»クレンジングおすすめランキング5選



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